また時間が経ってしまって、のびのびになっているシリーズですが。

この「コンプリート・ワークス」シリーズは、実際の本を読んでもらったら、本当にマイケルの仕事ぶりがよくわかるので、全部読むことがお勧めなんですが、特にファンでない方にも少しでもマイケルを知ってもらえたらと思って、抜粋という形で紹介しています。

なので、わたしが気になった部分とかになるので偏りはあるかと思います。

気楽に楽しんでいただけたらと思います。

気まぐれにしかアップ出来てないこともお許しくださいませ~!

 

前回、若い人たちとの仕事ぶりを書こうかなと言ってましたが、若い人とは限らずいろんなアーティストと仕事をしてきていて、コメントもたくさん載っていたので、そのあたりから。。

まずはアルバム「HIStory」の中の「You Are Not Alone」を書いたR・ケリーのコメントから。

抜粋~

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「わたしはマイケルの曲とともに育ったし、彼から大きな影響を受けている」R・ケリーは語る。

「マイケルから電話をもらったことー1曲作ってほしいという電話をエージェントあてにもらったことは、この仕事を続けてる大きな推進力になった・・・カウントダウンしながら、彼に会う日を待ったよ。」

一緒にスタジオに入ったマイケルは、ケリーの想像どおりの人物だった。

「マイケルは別のレベルの存在だった。」ケリーは言う「とても到達できないレベルだ。」

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そして、アシスタント・エンジニアだったロブ・ホフマンは、

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「[マイケル]がどれほど深くアルバム制作に関わっていたかを知っている人はほとんどいないんじゃないかな。」

「マイケルの音楽に関する語彙は、驚くほど豊富だったー映画音楽からジャズまで幅が広かったし、ラジオでかかっている曲もすべて知っていた。それが彼の曲にも反映されていると思う。」

~略~

幸い、マイケルは音楽業界で高い敬意を集めていたので、彼がコラボレートしたいという相手は、ほとんど誰もが喜んでその機会に飛びついてきた。

~略~

マイケルと仕事したことのある大半の人が声をそろえて言うのは、マイケルはいつも謙虚で、相手を対等に扱ったということ。

「マイケルとの仕事は、他の仕事都は全く異なる」プロデューサー・ソングライターのダグラス・オースティンは語る。

「時間というプレッシャーはあるが、クリエイティビティや金銭の面では、まったくない。恐ろしいほどの自由を与えられるのだ。マイケルは支配的な人間だと思い込んでるかもしれないが、彼が一緒に仕事をしたがるということは、相手の専門知識、専門技術が必要だということなんだ。」

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、、とこんな感じで、続いていきます。

マイケルの仕事ぶりが垣間見えてきます。

”相手に恐ろしいほどの自由を与える”・・・凄いですよね。。

全幅の信頼を寄せるんですね、自分が必要だと思った才能に。

そのことが相手にも伝わるので、信頼された相手は全力で応えようとする。

だから、本当に凄い作品が生まれるんですね。。

興味深いです。

 

つまりは、マイケルはやはり自分を信じていたんですね。。

自分を信じているから、その自分が選んだ人に全幅の信頼を寄せることができたんでしょうね。。

そういうことって、、かなりハードルの高いことだと思いました。

なかなかそこまで、自分を信頼できないのですよね。。

そこが、常に素晴らしいアルバムを作り続けられた一つの秘訣ではないかと、、抜粋を書いていて思いました。

 

また”相手を対等に扱う”というところにも感動します。

マイケル自身はキャリアが長いわけですし、凄いアルバムをたくさん作ってる実績もあるので、、支配的になることも可能か思いますが、、絶対そんなことはしないって、すっごく尊敬します!

なかなか凡人には出来ないことではないかと思うので。。

いい上司の見本。。(上司というか、、同僚かな、ちょっと違うけど。。)まさに理想の上司(同僚)ですね~。

 

なんだか、、良い気づきが出来て嬉しいです。

やっぱりこのシリーズ、続けようと思いました。

のんびりアップですが。。

よろしくお願いします!

何か感想があれば、お気軽にコメント欄へ(^^)

 

長文、読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

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2 thoughts on “「コンプリート・ワークス」(15)~HIStory~”

  1. この抜粋部分を読むだけで、魂の美しさが伝わってきて、癒されます。
    ありがとうございます。

    1. とても嬉しいコメントです。
      ありがとうございます!
      また続きを書いていく元気がでました(^^)

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