なかなか新しい絵をアップできないので、まだ途中ではありますが一部分をアップします。
前にもこの絵を途中でアップしてますが、また手を入れました。たぶん、個展まではまだ手を入れるかと思います。
いったんこの絵は完成したと思っていたのですが、やっぱり限りなく本人に近づけて描こうと思い直して修正しました。
どこが変わったのか、もしかしてわかりにくいかもしれませんけど。。
もうひとつの20号の絵も同じようにそっくりに描こうと思って手を入れ続けてます。
このシリーズを描き出した頃はかなり迷いもあって、モデルにした本人にそっくりにしなくてもいいかと思ったりもしていたのですが、この20号の絵はその迷いを捨てようと思いました。
モデルにしてるテテという人を映像の中でしか知りませんが、かなり個性的な人でわたしはすごく魅力を感じるので、やはり本人に似ていないと何か違うように思いました。
マイケルを描くときもやはりしっかりとマイケルになっていないと!という気持ちがとても強いのですが、そういう部分では少しですが似た気持ちを抱いてるのかもしれないです。(人柄や個性の部分の魅力ということですが)
このテテという人の永遠に持っていそうな少年性にも強く惹かれたので、そこだけを描くようなつもりで描き始めましたが、いつのまにか彼の魅力にはまってしまってるのかもしれません。
まあ、妄想の範囲をでないと言われたらそれまでなんですが。。
でも、わたしを通過して見える魅力的な何かが伝わってほしいと思っています。
それには、まずは本人に限りなく近く、、と考えたわけです。
今までもマイケル以外で魅力を感じて描いている人はいますが、久々に心躍る制作となっています。
こういう経験が、またマイケルを描くときに何か影響があるような気もしています。
自分でもこの先どういう方向に進んでいくかわからないのですが、、常に考えてはいます。
でも、とにかく人物を描くという魅力は、やはりわたしにとっては絶大なんですよね。
感情だけ取り出して描くとか、匿名性を持ったものにする方が伝わるのか、、とか、いろいろ考えてしまうのですが、それはマイケルを描き始めてからずっと考えていることではありますので、きっとこの先も悩むとは思っています。
でも描きたいのでいいのです!そういう境地にまた一歩近づいたのかもしれないですね(^^)
なんとなく、今の心境を書きたくなり長文になりました。
また心境は変わっていくかもしれないのですが、その都度正直な思いをここに記していきますね。
読んでくださり、ありがとうございます!
*上の写真が光っていたので、撮り直しました。手も入れてます~!