2019年 油絵 454mm×380mm
今回の個展に出してました。
自分でも気に入っていた絵です。
下塗りをブルー一色にして描いた絵です。
月と海はある日のインスピレーションで最後に描きいれました。
あるファンの方が、この絵を見て、、
「マイケルは『老人と海』という小説が好きだったのですが、、この絵はそれを感じます。」と話してくれました。
わたしはマイケルが『老人と海』というヘミングウェイの小説が好きだったとは知りませんでした。。
わたし自身は『老人と海』という小説を読んだときに、漁師である老人がせっかく仕留めた大きな魚を結局は陸に戻るときにすべてサメに食べられてしまい、全て無くなってしまっても、、満足して陸に帰っていく様に、、結果だけでない自分の満足に満たされている漁師の心に惹かれた記憶があります。。
マイケルが、実際はこの小説のどこに魅力を感じたのかはわかりませんが、、この小説が好きだというマイケルは、、とてもマイケルらしいように思いました。。
個展では、このような話が出来るので、、ほんとに貴重な時間だと思っています。また来年か再来年には個展が出来たらと思っています。
マイケルが『老人と海』を好きだったと教えてくれたファンの方へ、、
感謝を込めて。。