2017年 パステルと木炭 514mmx351mm
これも人気がありました。サラッと描いている感じがいいとのご意見もいただいて嬉しかったです!
この絵の前に同じ構図で一枚描いていたのですが、納得できずもう一度同じ絵を描いたのがこれです。
パステルの場合、何度も上から描いてやり直せないので納得いかないときは何枚も描いたりしています。なので同じ構図の絵が違う色合いやタッチで残っていたりします。
たまに奇跡的に一回で描ける絵もありますが。。
だいたいの最近のパターンは最初は鉛筆で描いてみて(スケッチしてみて)パステルに進み、場合によってはパステルを何回か描き、仕上げます。そしてそのあといいと思った絵を油絵で描くことが多いです。
最初のころは、鉛筆だけて完全に仕上げたものが多かったのですが、だんだん色を入れたくなってきたので、今のスタイルに変化しています。
油絵だと上から何度でも描きなおせるので気が楽な面がありますが、パステルは一発勝負的な要素が強いです。
パステルはサラッと描くこともできるし、濃厚に描くこともできるという意味では、油絵に似ているのですが、サラッと描くと描きなおしが大変難しいのですよね。
わたしは、洋画科でデッサンと油絵を学びましたが、パステルは全くの独学です。でもなんとなく自分では画材の相性がいいので結構描いています。
画材と言えば、、今回の個展で私の絵は近くでみると繊細に描いているので日本画で描いてみたら、というアドバイスを安冨先生からいただいたので挑戦してみようかなと思っています。
以前習ったことがあるのですが、案外相性がいいかもと感じた部分があったので挑戦する予定なんですが、その前に道具を探さないといけないのです(><)どこかにあるはずなんで!探します!
絵を描き続けているといろいろとやってみたいことが出てきて、もっと早くから絵に取り組んでいたら良かったと思うこともありますが、やはり描きたいという対象に出会うということが大切ななんだと思うので、この道しかなかったのだろうなと思う今日この頃です。
個展であれこれ忙しかったのが落ち着いてきて、ようやく自分の生活ペースが戻ってきています。いい体験をさせてもらっていることに感謝しています。また次のこともぼちぼち考えたいと思います。
マイケルとマイケルファン、絵画ファンの方々に感謝する日々です。。
ありがとうございました!
ちなみにタイトル「Throb」の意味は、(心が痛いほど)鼓動する、激しく動悸を打つ、日本語で「どきどき、ずきずき」などです。
いつ見てもドキドキするマイケルのダンス。。(^^)