ちょっと季節外れですが、ずっと描きたいと思っていたので久しぶりにパステルで描きました。
拾っておいた紅葉は、今も色の変化もなく鮮やかなままです。
紅葉の季節になると、葉っぱを拾ってしまいます。
特に桜の葉の紅い色はきれいですよね。黄色に変化してる部分もあるし。。
桜は一年を通して楽しめる樹ですね。
近所の桜たちは、かなり年老いてきたようで、若い樹に替えられてしまう樹も多いです。(最近は害虫にもやられてるのかもしれないですが。)
聞いたところによると、ソメイヨシノは挿し木や接ぎ木で増やすそうですね。
なので幹と思っている部分は、実は枝だそうです。
種もとれないとかで、挿し木した枝と同じ遺伝子を持つのでクローンと言われてます。
江戸末期から明治時代に東京の染井村で作られたので、奈良の吉野と区別して「ソメイヨシノ」だそうです。
人間によって作り出された品種なんですね。
樹としては、ちょっとさみしいような気もしなくはないですが、、
人間たちを楽しませてくれる立派な樹ですよね。
春が来れば必ず花を咲かせてくれて、新緑の季節には萌える緑の美しさを楽しめる。
真夏になると涼しい木陰を作ってくれて、紅葉の季節には鮮やかな紅色を愛でることが出来る。
そして冬には立派な枝ぶりを見せてくれる。。
巡る季節を思うと、寒い冬でも、もう春を楽しみにする気分を育んでる桜。。
尊敬しています。
桜のことばかり書いたけれど、近所ではもう梅も咲いていますので、いよいよ春が近づいてきましたね。
立春も過ぎましたし、日差しも心持ち明るくて嬉しいですね。
さて、次は何を描こうかと考え中で、それもまた楽しい時間です。
では、これにて。
見てくださり、ありがとうございます!