「花郎(ファラン)」を全部観ました。
2016年のドラマですが、テテが出てるので観たいと思ってました。
実在した新羅の真興王(チヌン王)の話に絡めての歴史フィクション作品ですが、とても面白かったです。
ソヌ役のパク・ソジュンとチヌン王役のヒョンシュクが特に良かったです。
イケメン祭りでしたよ~(^^)乙女心のツボを押さえた設定でした。
24回あるのですが、飽きずに観れました。
テテの演技も良かったです。彼はやはり俳優になれますね。
前にソジュンは描いてますので、今度ヒョンシュクを描いてみようかな~。
ちょっとおぼっちゃん的な感じにキュンとしましたし、、
端正な顔立ちに、切ない表情が良く似合っておりましたので。
こちらは、前に描いたソジュン↓
ソヌ役のソジュンは、凛々しくて男も惚れる男という役柄がすごく似合っておりました。
実際、どちらが好みかというと(誰も聞いてませんが、(笑))、ソヌでしょうかね。。
どこでも生きていけそうな聡明さと生命力、情の深さと武骨な優しさが魅力でした。
いい男を堪能させていただきました~!
、、と、ここまで書いて先日から読み返していた白洲正子著「両性具有の美」という本に”新羅花郎”について書かれた段があり、興味深く読みました。
新羅の時代に真興王とその王の親衛隊として集められた王族や貴族の子息による「花郎」は実在していました。
ドラマは、その史実をもとに脚色されて、非常に面白く痛快な物語となっています。
王様の状況設定が多少違ったりはしているようですが。
「花郎」たちの愛や友情が盛りだくさんの青春ストーリーでした。とりわけソヌとシディ(のちのチヌン王)との複雑な関係性でありながらの友情が良かったのですよね。。
白洲正子は、この新羅の「花郎」が日本の天皇が崩御した時に慰問に駆けつけたこと、その際の九州への深い影響や薩摩の兵児二才などの組織への精神的影響などについても語っていました。
「花郎」は、武芸にも舞楽にも秀でた存在だったようですし、新羅がのちに三国を統一したときには大きな役目を果たしたというようなことも書いていました。
日本とも縁の深かった「花郎」たちは、実在した美しく聡明な若者の集団だったんですね。。
今の時代、それを韓国のイケメンたちの共演で観ることができるとは、、贅沢なことですね~!
ではでは、、長くなってしまいましたが、
お読みくださり、ありがとうございます!