6月3日(日)に東大の安田講堂で開催された「ファッションポジウム」に行ってきました。男女の垣根を超えたファッションの未来を考えるというイベントです。

どんなファッションショーになるのかしらと思って楽しみにしていました。

 

安冨先生の基本講義での「白い眼」についてのお話が印象に残っています。

女性装をするようになって電車に乗ると白い目で見られると、、そのときはじめて差別を体感したと仰っていました。

でも白い目で見ない人もいるし、喜んで見てる人もいる、、と。。

結局、見る人の心の中の問題だと思うとのことでした。

 

自由に自分の思うように生きてる人を見ると、激しく怒りを感じる人がいるようなのですが、それはやはりその人の心の問題なのだと思います。なぜ腹が立つのか、一度自分の心の中をよく覗いてみてはどうかなと思ってしまいます。たぶん、抑圧している自分の本当の心が何かを訴えているのではないかと思うのですよね。。

いろんなことを感じさせてもらえたイベントでした。なかなかすらっと感想が出てこないので、今ぼんやりと感じてることを書いています。

 

ショーに出てきたモデルさんたちがどなたも素敵でした。それぞれ自分の書いたコメントとともにウォーキングされてましたが、どんな思いでこの場に立たれているのかがよくわかりました。。

自分を表現するって基本的にはとても気持ちのいいものだと思うので、観ていてこちらも解放されるような思いが致しました。

好きな服装で外に出たいですよね、誰でも。。わたしも洋服が大好きなので、ときどき簡単な服を自分で作ったりしますし、出かけるときはどんな装いにするか真剣に悩みます。それはとても楽しいことです。

ほんとはこれが着たいのに、、世間の目があって着れない、、なんて悲しいです。楽しみたいですよね。

だから、男女の垣根なく好きな服を着れる、着ていいんだ、、そして自由に生きていいんだとみんなが思える社会になればいいのにと思いました。

LGBTの方々の悩みは深いと思います。でも、、彼ら彼女らが偏見なく自由に生きる世界が実現すれば、ほんとに平和な世界が実現するのではないでしょうか。

安冨先生が講義の冒頭に話されていましたが、かつて暴力に暴力で対抗され悲劇的な事件があったこの安田講堂で、このようなファッションショーが開催されることの意義を深く感じることが出来た一日となりました。

 

時間の都合で2部の撮影の途中で帰ったのですが、最後はみんなで踊られたとのこと、観たかったです。

少しだけですが、写真を撮りましたのでアップしますね。

安冨先生↓。この装い、素敵でした!(ちょっとピンボケですみません!)

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モデルさんたち↓。切れてしまって全員写ってなくてすみません!(あたふたしてしまいましたので・・ごめんね)

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安田講堂↓

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マンホール↓。帝大、、って書いてあったの!古いのね。

マンホール

素敵な校舎(?)がたくさんありました。その一つ。まるで外国みたいな建物だらけでした。絵を描いていた学生さんも多くいましたよ。どこの学生さんかはなぞですが。。絵になる建物がほんとに多かったので、いろいろ写真を撮らせていただきました(^^)

東大

赤門↓

赤門

長々と書きましたが、読んでくださってありがとうございます!

 

ちなみにブローレンヂさんは、レディースも作られるとのこと楽しみですね。

そして、、西原さつきさんのコメントに非常に共感したのですが、、

いつかみんなが自由に解放されて生きていく日が来ますように!!、、と。

お互いの違いを尊重し合い認め合って思いやりながら生きていけたら、きっとみんな幸せになれますよね。。

そんな地球にいつかなりますように!!

 

 

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