絵は、すごく「個人的なもの」だとTwitterに書いたのだけれど、そのことについて、もっと書きたいことがあったので此方に書きます。
絵を描くことについて、なぜ描くのかという問いをよく自分に投げかけるのですが、その答えみたいなものに近いものが絵を描いていて浮かんだので忘備録として書いておきたいと思いました。
絵は「個人的なもの」だと思います。基本的に。
もちろん社会に対して描くということもありですし、それこそが絵を描く意味だと思ってる人も多いと思います。
でも、これを描きたいと思って描くということは、個人的な思いしかないと思うんです。(基本的に、ですが。。)
そこに反応した一人の人が、この絵を欲しいと思った瞬間にまたその絵の意味が生まれるわけです。
これだけで、いいのだと思ったんです。シンプルに。
社会的な意味づけが必ずしも必要ではないと思ったんです。
誰か一人の人に届けば嬉しい。そのシンプルな気持ちで描けばいいと、絵を描きながら考えてました。
社会的な意味づけを必要とするアートを作りたい人もいると思うので、それを否定する気はないですし、出来る人はどんどんしてほしいです。
そういう側面を持っているのも絵画ですからね。
でも、きっとわたしはそういう絵は描けないので、誰か一人に届く絵を描いていこうと思ったのですよね。
絵を所有した人は、密かに自分だけで楽しむこともできます。それは、絵を所有する醍醐味でもありますよね。
ある人にとって、必要だと思ってもらえる絵を描いていきたいと思っています。
10月1~3日と個展なので、個展に出す予定の絵をチェックしています。
改めて見直すと直さないといけない絵が出てきたので修正してますが、結構苦戦してます。
個展までに仕上がるかはわからないですが、頑張っています(^^)
では、これにて。
お読みくださり、ありがとうございます。