日曜日の朝起きたら、エルビス・プレスリーのドキュメンタリー映画を家族が観ていて、凄く引き込まれて観てしまいました。

出来れば最初からちゃんと観たいと思いました。また再放送あったらいいのですが。。

2018年に公開されています。

たぶん、これかなと思いますので、リンク張っておきます。(簡単な解説とレビューが見れるサイトが出てきます。参考にしてくださいね。)

https://www.sonypictures.jp/he/2215656

https://eiga.com/movie/91290/

 

そのドキュメンタリー映画の中で非常に心に残るシーンがありました。

エルビスは、映画にたくさん出た時期があって、それもB級が多くあったみたいで人気が落ちて、、

でもTV番組のステージに立つことで復活をかけたという話のところで、そのTV番組の部分を観たのですが。。

エルビスは、久しぶりのステージなので直前に嫌だと言い出したんですね。

だけど、ステージに出たとたん、まるで別人のようだったというナレーションと共に映し出されたエルビスのその瞬間の表情が余裕で、、凄かったのです。。

ギター弾き出した瞬間、ブランクなど、微塵も感じさせないほどで、、

色っぽい余裕の流し目ですよ!!

もう~、本当にこの人はステージで生きる人なんだと思いました。。

なんかもう、そういうのを見てしまったら、、好きになってしまうというか、、恋に落ちるのは、、わかりますね。

マジ、カッコよかったです!

その一瞬を見ることが出来て良かったです。

 

その後のエルビスは見事に復活したのですが、ラスベガスのショーに出ずっぱりという状態になり離婚とかもあって寂しさも半端でなかったようです。

そして、睡眠薬に頼るようになっていきます。

エルビスの世界を回りたいという希望はかなえられず、アメリカ国内だけのツアーだったのですね。

周りの思惑にはまっていくしかなかったような気もして、可哀想に感じたりしました。

大きなお金が動くビジネスの恐ろしさも感じましたが、、

ステージで輝くタイプの方だったのだと、よくわかりました。

だけど、そういう才能のある人であっても、個人の幸せまで犠牲にすることのない世界であってほしいですよね。。

これからの時代は、大きな犠牲を払わなくても幸せにステージを続けていけるようになっていってほしいと願わずにはいられませんでした。

 

この映画の最後に、

エルビスが歌っているのですが、その曲がまた良くて、、

字幕も付いていたので歌詞もよくわかったのですが、胸に響く歌声で、本当に歌が上手いな~!と思いました。

歌詞も凄くよかったのですが、心に届く感じがすごくて、思わず泣いてしまいました。

エルビスが生きてた時代は、キング牧師やケネディが暗殺されたりと不穏な時代でしたから、もっとみんな手を取り合って繋がろうというような歌だったと思います。

世界の平和を願うような歌だったんですよね。

ああ、、エルビスもマイケルと同じような願いを持っていたんだな、、と感じました。

エルビスは幼いときにゴスペルなどの黒人霊歌やR&Bで音楽の楽しさや素晴らしさを知ってる人ですから、人種差別をすることがなかったと聞いています。

この歌のタイトルを調べてみたいと思っています。

有名なのかもしれないですが、わたしは初めて聴いたので(^^)

*調べたら、ありました!!和訳の歌詞は付いてないけど、伝わると思います!

「If I Can Dream」

本当はこの歌は映画の最後に出てくるので、最後まで観てからの方がグッと胸に迫るものがあると思います。ですので、映画を観たい方はこの歌は今観ない方がいいかもしれないです。念のため。

 

 

では、このへんで。

長文を読んでくださり、ありがとうございます!

 

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