与那覇大智さんの個展に行ってきました!
原画をいつか拝見したいと思っていました。
美しくてじっと見ていたくなる作品を写真に撮らせていただきました。秋の田んぼの風景だそうですが、わたしの育ったところも田んぼがたくさんあったのでどこか既視感がありました。色彩がとても美しかったです。
金網の絵も微妙に光があたっている部分に、夕方遊んでいるときにふと見た景色かしらと思う一枚があり作家さんの子ども時代を想像しました。(写真がなくてすみません!)
金網というすごく象徴的なものを描かれていて、余韻の残る絵だと思います。
わたしは沖縄には行ったことがないので、この金網が意味するものがよくわかってないのかもしれませんが、与那覇さんが書かれた記事を読ませていただいて、誰もが持っている郷愁を金網として表現されているのかなとも思いましたので、そこには拒絶のような否定的な雰囲気は全く感じませんでした。
この金網の絵を実際に見たときにどう感じるのかなと自分で少し怖いような気持ちで行ったのですが、全然圧迫感など感じなくてきれいだなと思いました。金網にあたっている光の方に焦点が合うといった感じでしょうかね。。
なんとなくずっと考えてたくなる作品でしたが、たぶん与那覇さんのお人柄がそうさせる作品を生み出しているのだと思います。
また次はどのように絵が変化していくのかな、また見たいなと思う作家さんです。
拙い感想ですが、感じたままに書いてみました。お読みくださってありがとうございます。
21日まで開催されています。
お勧めの展覧会ですよ!
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与那覇大智展 -影を放さないー
2018.1月15日(月)~1月21日(日)
12:00~20:00 日曜日11:00~16:00
東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F
Tel:03-3567-7772
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